ちりつもメモ

塵も積もれば山となる。暇つぶしの忘備録

マレーシア ランカウイ島旅行 The Datai 滞在記②~ホテル内散策、部屋からビーチへ~

前回の記事では関空からダタイ到着までをご紹介しました。

 

この記事では、お部屋やホテル内についてと、どのようにホテル内で過ごしていたかをご紹介します。

レストランについてはまた次回、詳細をご紹介できればと思います。

 

この写真はロビーにあるカフェバーからの眺めです。

ダタイを象徴するような眺めで、私は大好きです。ダタイと聞けば、ここからの眺めを一番に思い出します。

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 ご覧のとおり、ダタイには海とジャングルくらいしかありません。

ご飯もすべてホテル内で済ませることになります。

お隣のアンダマンであれば無料で送迎してくれますが、それ以上に遠くに出掛けるとなるとタクシーを呼ぶか、ダタイのベンツで送迎してもらうか(タクシーよりさらに高い)しかありません。

もし、観光地を回ったりお買い物をしたり、とアクティブに旅行を楽しみたいと考えておられる方がいたら、ダタイはあまりおすすめはできません。

街まで最低45分はかかってしまいますので。

でも、ホテルの中でのんびりしたい、自然を身近に感じてリフレッシュしたい、という人には最高で最適な場所だと思います。

 

 

さて、まずはお部屋からご紹介します。

今回はキャノピーデラックスというお部屋に泊まりました。

ダタイでは一番小さなお部屋ですが、60㎡以上あるゆったりしたお部屋です。

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こちらがベッドルームです。

この写真では写っていませんが、ちょうど右手にミニバーがあります。

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ミニバーの飲み物はアルコール以外無料です。毎日チェックして補充してくれます。

補充してくれるソフトドリンクには、コーラ、スプライト、炭酸水、ミネラルウォーター、マンゴージュースとココナッツウォーターなどがありました。

コーヒー(インスタントではなく機械で抽出するタイプのもの)、紅茶、ハーブティーなどもありましたよ。

アルコールが苦手なので、その分ソフトドリンクをいろいろ試したくて頑張って飲んでいたのですが、朝食やらビーチでもらえるフルーツやらでほぼ満腹だったためにココナッツジュースだけは飲めませんでした。今でも心残りです。

 

スナックとして、引き出しの中にチョコとナッツ、キャラメルポップコーンがありました。

ダタイオリジナルラベルのベリーズのチョコとナッツには興奮しました(笑)

キャラメルポップコーンはブランド不明ですが、あっさり味で美味しかったです。

こちらも飲み物と一緒に毎日補充してくれます。嬉しい!

初めのチョコは中にドライマンゴーが入っていましたが、次に日はドライレーズンのものが補充されていました。チョコレートは何種類かあるようです。

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写真はソファーコーナーです。

ここに毎日いろいろな種類のフルーツを置いてくれます。

寝る前には美味しいチョコも!

フルーツの手前にある四角いシルバーの蓋の箱に入っています。

毎日違う味で、どれも美味しかったです。

 

 

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ソファーコーナーの隣には、書斎スペースとしてデスクがあります。

 

バスルームは入り口付近にあります。

シンクは2つあって、カップルならそれぞれ自分専用にできます。

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右側にトイレ、左側にシャワールームがありました。

クローゼットも、二つ。とても広いバスルームです。

備え付けにはボディソープ、シャンプー、コンディショナー、石鹸がありました。
アメニティ一揃いと、やや強めのドライヤーもちゃんとあります。

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日本人には嬉しいバスタブ付きです。

しかもキャンドルまであり、贅沢な気持ちでゆっくりお風呂に入れました。

また、ビーチに行くときに使うかごバッグも準備してくれているので、大変重宝しました。

 

服のクリーニングももちろんできます。

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バスルーム引き出しにある専用の袋に入れて、専用ダイヤルへコール。担当の方が部屋まで取りに来てくれます。
服をクリーニングに出したら感動的なほどキレイかつ丁寧に返してくれました!(折り畳むかハンガーか選べたのでハンガーで返して貰いました)

写真はベッドの上で撮っていますが、バスルームのクローゼットに返してくれました。7分袖の服を出して200RMほどでした。

 

さて、素敵なお部屋なのですが、日中はほとんど使いませんでした。

ダタイはビーチやプールサイドでゆっくり過ごす、そのためにあるホテルだからです。

 

 

それでは、お部屋を出てビーチに向かいましょう。

この棟からビーチまでは少し歩きます。5~10分くらいでしょうか。

散歩がてらで、私はこの道が大好きだったのですが、結構な階段もあるので、足腰に不安のある方は無理せずロビーからバギーを利用してくださいね。

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お部屋の入口はこんな感じでした。

 

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廊下をぬけて、メインダイニングと大人用プールの方へ向かいます。

こういった建物や空間のひとつひとつが本当に美しかったです。

 

 

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朝食会場のメインダイニング前を通り、大人専用のプールを横目に階段を下ります。
左手にはタイ料理レストランのパビリオンが見えます。

 

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結構な高さがあります。

この突き出ている建物がタイ料理レストランのパビリオンになります。

 

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下から見上げるとこんな感じになります。

高いですね!

 

この階段を下りきると、バタフライウォークと名付けられた小道に出ます。
ここをまっすぐ行ったら海です。

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とても美しい小道です。 

 

 

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途中にはスパがあります。

 

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さらに奥へ進めばビーチです。

 

ビーチに着きました!

右手にレストラン、左手にファミリープールがあります。

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こちらのファミリープールも素敵です。

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奥が一番浅くて、手前に向かって徐々に深くなります。

一番深いところで2m近くあったと思います。足が届かなかったので。

 

 

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ビーチにはこのようなカウチがたくさんあります。

好きなところで、のんびりしましょう。

 

ビーチではたくさんのサービスがあります。

まずはお水。これは必ず持ってきてくれます。

氷も、溶けたかなーという頃合いで何度も補充しに来てくれます。f:id:HutandanLaut:20200405120859j:plain

 

それと冷たいおしぼりも出てきます。

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嬉しかったのは食べ物のサービスです。

フルーツやアイスクリーム、一口サイズのカクテルなどもありました。

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こんな感じで持ってきてくれます。

なんだかんだあるので、日中あまりお腹は空かなかったです。

 

 

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ここで、海を見ながら一日中読書したり、ぼーっとしたりします。

海の透明度はさほどよくないのかもしれませんが、ビーチでゆっくりするには十分きれいです。

ジャングルの音を聞きながら海を眺めるなんて、最高に贅沢です。

毎日居ても全然飽きませんでした。

 

 

ダタイの何が特に良かったかと後日連れと話し合ったところ、やはり自然をより身近に感じられるところではないか、という話になりました。

敷地内がほぼジャングルのため、そこに住む昆虫や生き物の音が本当によく聞こえ、まるで森の中で暮らしているかのようでした。

こんな鳥さんが、日常的に、身近に見れるんです。

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これはGreat Hornbillという鳥だそうです。(和名が分からなくてすみません)

大人用プールの近くに巣をかまえており、時たま近くを飛びまわっていました。

ジャングルという植生も相まって、さながらジュラシックパークのような光景です。(写真は携帯カメラで、しかも限界まで拡大して撮ったので画質が荒くなってしまいました)

 

敷地内の道や花はどこもきれいに手入れされ、本当に見事でした。

玄関を入ってすぐにお客さんを迎えてくれる、ロビーの蓮の花。

とっても優雅です。

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メインダイニング脇の花壇にはヘリコニア、という花が植えてありました。

トロピカルな雰囲気満点です。

私は鉢植えくらいでしか、こんな鮮やかな花は見たことなかったです。

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イモ系の植物でしょうか。

こんなに大きくなるんですね。

一瞬自分が小動物とか昆虫になったような気持ちになります。

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ビーチへ向かう小道の脇は、ジャングルです。 f:id:HutandanLaut:20200405121608j:plain

 

そして、とにかくいろんな花が咲いていました。

ビーチまで歩くのが毎日楽しくて楽しくて。

しっかり日焼けしてシミになりました(涙)

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 こんなでっかい植木鉢も、ダタイでは様になるようです。

もはや植木鉢と呼んでよいのか、分からないレベルです。

比較用に、ビーチ用のかごバッグを置いてみました。

植物の大きさや敷地の広さが、お分かりいただけるのではないでしょうか。

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日本だったらこんな大きなものすごく目立つ気がしますが、さすがダタイ。

風景に馴染んでいます。

 

 

そして最後にもう一度、アンダマン海を望むダタイベイ。

最高です。

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日本での忙しい日々を忘れてひたすらリラックスしたお陰か、帰るころには「また来年来るために働くぞ~」という気持ちになれました。

いえ、実は日本に帰った直後はダタイロスと言いますか、ホームシックならぬダタイシックが激しくて、持ち帰ったダタイパッケージのチョコをかじっては涙という日々でした(笑)。でも今は真面目に働いています。はい、またダタイに来たいからです!

次また行けることを、今から楽しみにしています。

 

というところで、今回はここまで。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

次回は、ホテル内の施設、レストラン、アクティビティについてご紹介しますね。

それでは、また。