ちりつもメモ

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マレーシア ランカウイ島旅行 The Datai 滞在記③~ホテルレストランとアクティビティ~

前回のまで記事では、ランカウイ島のホテル ダタイ までの移動とお部屋やホテル内、また、ダタイでどんな風に過ごしていたかについてご紹介しました。

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 今回は、私が利用したダタイ内のレストランやアクティビティについてご紹介したいと思います。

 

 まずはレストランから。

朝食、ランチ、ディナー、それぞれで利用した感想です。

 

<朝食>

朝食はThe Dining Roomで食べました。

ロビー棟宿泊の際は、基本はこちらで食べることになるようです。

写真の建物、1階部分がThe Dining Roomで、2階はThe Lobby Loungeです。

ダタイはレストランやカフェの全てがオープンエアーですが、エアコンなしでも十分涼しかったです。

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 基本はビュッフェですが、一人一品オーダーもできます。

オーダーできるメニューは、卵料理全般(目玉焼き、オムレツ、白身のみのオムレツなど)と、フレンチトースト、パンケーキ、エッグベネディクトなどです。

オーダーしなくても、オムレツやロティチャナイはオープンキッチンにいるシェフにお願いすれば、目の前で作ってくれました。

サラダにチーズ、ハム、ソーセージ、ベーコンなど以外にもマレー料理やカレーなどがありました。パンも、トーストから甘いデニッシュ系まで、グルテンフリーや全粒粉ぽいパンもあり、とても種類が豊富でした。

全て生絞りのフレッシュジュースやヨーグルト、シリアルもあります。

写真は初日に頼んだエッグベネディクトです。

一個食べてしまってから、慌てて写真を撮りました(汗)

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ビュッフェは毎日少しずつ種類が変わり、飽きないよう工夫されています。

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連れがハマったのが、この写真右のロティチャナイ。

マレーシアのローカルフードです。インド系マレーシア人の朝食やおやつとして親しまれているようです。

薄くてサクサクでクリスピーな生地がカレーによく合っていました。

メニューに出ていなくても、毎日お願いして作ってもらっていました。

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種類豊富で、少しずつビュッフェメニューを変えてくれていたので、4泊中毎日食べても全然飽きませんでした。

いろんな種類を食べて試してみたくて、結果毎日お腹がパンパンになるまで食べていました(笑)

お酒好きな方には、シャンパンなどもあったと思います。

 

 

 

<ランチ>

ランチはいくつか選択肢があります。

朝食会場のThe  Dining  Roomか、ビーチにいるならThe Beach Club & Beach Barで食べられます。

実際は、ゆっくり起きてたっぷり朝食を食べるので、重たいものはほとんど入らないと思います。

14時くらいにサンドイッチをつまみたくなるくらいでしょうか。

そんな時に利用したのがビーチクラブです。

ビーチのカウチに寝ころんだままでも注文できますが、せっかくなので席で食べました。

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頼んだサンドイッチはとても大きくて、2人でシェアしました。

さすがダタイ。

サンドイッチにも手を抜かず、ちゃんと調理されていて美味しかったです。

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他には、パスタなどもオーダーできたと思います。

 

この時一緒に飲んだモクテル(ノンアルコールのカクテル)Datai coolerはさっぱりしていて美味しかったです。

モクテルは何度か頼みましたが、どれもハズレはなかったです。

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もう少したくさん量を食べたい方には、レストランもあります。

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<ディナー>

夕食はThe Dining Room(洋食)、The  Pavilion(タイ料理)、The Gulai House(マレー料理)、The Beach Club & Beach Bar(週替わりビュッフェ)で食べることができます。

今回はThe  PavilionとThe Gulai Houseを利用しました。

 

おすすめは、タイ料理のお店 The  Pavilionです。

どの料理も本当に美味しかったです!

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 (※写真は昼間撮っていますが、営業はディナーのみです)

 

予約した方が良い席になります。

今回は予約していなかったので、入り口付近になりました。

これはこれで、メインダイニングとプールが見えてきれいです。f:id:HutandanLaut:20200409222121j:plain

私はここで頼んだ前菜が気に入りました。

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大皿にのせてある葉っぱで、刻んだしょうが、ライム、青唐辛子、小魚ナッツなどを包み、ソースをつけて食べます。お味はエスニック感たっぷり。色んな味がお口の中で混ざって、思いのほか深い味わいです。最後はライムが爽やかにまとめてくれます。

が、連れには大不評!「ただの葉っぱとライム刻んだだけじゃん」と。そういわれるとそうなんですけどね。日本では食べたことがない味だったので私は楽しめました。

 

メイン料理で最高に美味しかったのは、この手前の魚料理です。

名前は忘れてしまいました。と言いますか、やたら長くて覚えられませんでした。

サクサクに揚げたお魚に3つの味(甘味、酸味、辛み)のソースがかかったお料理です。「あんまり辛くしないでね!」と頼んだのが功を奏したのか、大変おいしく頂けました。

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奥のグリーンカレーも美味しかった!

メイン料理にはジャスミンライスが無料で付いていました。

取り分けたり、ライスをのせるお皿は温めてあり、気配りがされていてよかったです。

でもメイン料理を2つ頼んだら、お腹いっぱいで苦しくなり、デザートが入らなくなってしまいました。残念!メインを1つにしてシェアすればよかったです。

乾杯の炭酸水、マンゴージュース、前菜、メインディッシュ2つで400RMくらいだったと思います。

五ツ星ホテルのディナーだと考えれば、二人で1万円前後なら許容範囲だと思いました。飲み会一回分ですから。

ただ、これが滞在中毎日なので…。働く意欲につながりますねっ!

 

 

次の日に行ったのはThe Gulai Houseです。

こちらはマレー料理のレストランで、ロビーからは離れているのでバギーで連れて行ってもらいました。

パビリオンよりもカジュアルな印象です。

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店員さんもフレンドリー。

 

まずは炭酸水で乾杯。前菜はエビのサラダで、メインはお魚のマレー風煮込み。サイドとしてサテーを選びました。

こちらはメインにライスが付いていないので、別でジャスミンライスを注文しました。

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前菜から持ってくるのかと思いきや、「全部一緒にだしていい?」と聞かれたのでOKしました。The  Pavilionよりもラフな印象でしたが、だからといって安い訳ではなくThe  Pavilionと同じくらい払いました。

ディナーは二人で1万円前後ですね。アルコールを飲んだらもう少しかかると思います。ご参考までに。

 

それと、ディナー時のドレスコードについて少し書いておきます。

ダタイでは、どこかのレストランでディナー時はドレスコードがあると聞いておりました。結局どこかは分からずじまいでしたが、おそらくThe Dining RoomかThe  Pavilionだったのではないかと思います。結構厳しいのではと心配していましたが、そこは開放的なリゾートゆえか、思っていたよりは緩かったです。

The Gulai Houseは写真のとおり、カジュアルなのであまり服装については気にしなくてもよいと思います。

でも、The  Pavilionに行くなら、ビーチサンダルはやめておしゃれしていった方がいいです。

欧米の高齢のご婦人が真っ赤なロングドレスでドレスアップし、旦那さまとバースデーディナーを楽しんでおられ、とても素敵だなと思いました。

基本ダタイはアットホームな雰囲気で、マナーには全然うるさくないのですが、そういう非日常も楽しむことができる場所です。

 

 

<カフェ>

ロビーにあるThe Lobby Loungeもアフタヌーンティーとbarで利用しました。

蓮池の奥がラウンジです。

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ここからの眺めは本当に素晴らしいです。

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もちろんここもオープンエアーですが、風が通るので涼しく感じました。
アフタヌーンティーはツアーに含まれていたので今回は無料でした。

3段あるうちの最上段はアンパン?みたいなスイーツで、中にあんこらしきものが入っていました。これにジャムか、アボカドのソースをつけて食べます。

意外にアボカド合いました。

2段目は中央に黒糖の蒸しパン、中華風ゴマ団子、プチタルトなどがあり、一番下はサンドイッチです。

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スイーツはどれもおいしく、お口直し?のサテも絶妙な味と量でした。

ダタイはエコなホテルとしても色々と努力しているようで、プラスティック製品やペットボトルの類を見かけることは一切ありませんでした。写真の飲み物にも、金属製のストローが使われています。

The pavilionではバンブーのストローでした。

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徹底していますね。

 

このラウンジは夜はbarにもなります。毎日ではありませんが、生演奏がありました。ピアノでしっとり聞かせるライブです。
お酒は飲めないのでモクテルを注文しました。飲み物の値段とメニューはビーチクラブと一緒だったと思います。

 

 

<アクティビティ>

ダタイでは有料・無料あわせて、様々なアクティビティが用意されています。

今回は無料のMorning Reinforest walkに参加してきました。

ビーチにNature Centerがあり、ここで部屋番号を伝えて予約しました。

ロビーの受付でも予約できるみたいです。

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朝8時にロビーに集合して、お散歩です。

この日はセキュリティゲートを出て、外の道路沿いにお散歩しました。

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90分。ゆっくりネイチャーガイドさんの解説を聞きながらのお散歩です。

Sea Eagelや様々な植物を見ることができました。

全て英語だったので、あまり聞き取れていなかったかもしれませんが、楽しめました。

 

アクティビティのいくつかは週替わりのようでした。

海やジャングルへ出かけるもの、敷地内をエコツアーするものなどたくさんありました。お部屋のデスクに、NATURE TRAILSという冊子があり、週ごとに差し替えてくれるので確認してみてください。

お子さん向けの無料アクティビティもあります。

ただし、本格的なものは靴や帽子などしっかり用意していく必要がありますのでご注意ください。説明も基本は全て英語になりますので、より楽しむためには少しでも英語ができる方が良いと思います。人生日々勉強です!

 

<番外編>

バギーもある意味無料のアクティビティかもしれません。

ものすごい坂を上り下りすることもあり、さながらジェットコースターのようでした。

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 これはビーチに連れて行ってもらったときの様子。

小さいですけど、トンネルがあって遊園地のアトラクションのよう!

 

いろいろご紹介しましたが、今回はここまで。

これで、ダタイのホテルについてはだいたいご紹介できたと思います。

次回からは、ホテルの外、地元のスーパーとナイトマーケット、ランカウイケーブルについて書こうと思います。

気になる方はぜひそちらも見てくださいね!

それでは、ここまで読んでくださってどうもありがとうございました。